気温と服装の目安は? 衣替えはいつ頃すれば?
加藤キャスター:
ぐっと寒くなるということで体調管理とかも気をつけた方がよさそうですね。気温がぐっと下がると気になるのが、どういった服装にしたらいいのかというところ。

日本気象協会が出している「気温と服装の目安」を見ていきましょう。まずは25℃を切ってきたら半袖よりも長袖のシャツ、そして20℃を切ってきたら、その上に羽織るものが必要になってくるということで、だんだんともう半袖とはさようならと。先ほどもお話ありました、衣替えの季節になってきます。

ということで伺いました。家事アドバイザーの矢野きくのさんによりますと、衣替えはいつやるべきか、ズバリ最低気温が18℃以下の晴れの日がいいそうです。なぜなのかと言いますと、衣替えは湿気との戦いになります。きちんと準備をしないと、来年シミ・嫌な臭いの原因になるので注意してくださいということでした。

どんなところに注意したらいいのか、ポイントを教えていただきました。まずは、しまう前にしっかりと洗濯をしてください。そうすることで、シミ・におい等の原因を予防します。皮脂は落としてからしまいましょう。
そしてクリーニングに出された方は、ビニールのカバーというのは外すようにしてください。湿気がこもってしまうということなんですね。ですが、不織布のカバーはそのままでOKだということです。
そして、収納ボックスにしまう際は8割程度にとどめておいてください。風通しを意識するようにしてくださいということでした。防虫剤などは洋服の上に置くようにしてください。
日比麻音子キャスター:
森田さん、もう暑さは戻ってきませんか。
森田気象予報士:
今年は2週間ぐらい全体的にずれてるんですよ。普通だと10月1日ぐらいが衣替えですよね。2週間ずらすと、10月15日ぐらい。そのあたりが、おそらく関東も良いと思いますね。
井上貴博キャスター:
今年の冬は暖冬傾向にある?
森田気象予報士:
暖冬になることは確率として高いと思いますね。エルニーニョが起こってますので、エルニーニョの年はほとんど暖冬です。今年もそんな感じです。
井上キャスター:
暖冬になってもインフルエンザの流行状況とかって特に相関関係はないんですか。
宋美玄産婦人科医:
最近はインフルエンザも季節関係なく、どんどん流行るような気がして。コロナの間で結構抑えられていたものが、いきなりたくさん増えてるような感じなので、流行が読みにくい部分はあると思うんですけれども。もう既に流行っているので、流行ると思った方がいいんじゃないかとは思います。
井上キャスター:
早めにってことですよね。
宋産婦人科医:
ワクチンはやっぱりおすすめします。
井上キャスター:
森田さん、平年値って気温はどのくらいですか。今東京ですと最高気温が24℃で最低気温が16℃ぐらいですから、まだ平年よりも来週高いと思いますね。1日ぐらい下がりますけどね。