■第19回アジア競技大会中国 杭州(日本時間6日、大会13日目)
バドミントン各種目の準決勝が行われ、前回銅メダルの福島由紀(30、丸杉)/廣田彩花(29、丸杉)が世界ランク2位・韓国のペク・ハナ(23)/イ・ソヒ(29)と対戦し、ゲームカウント0-2で敗れ、2大会連続の銅メダルを獲得した。
この日、最後の試合となった女子ダブルス準決勝に登場した福島/廣田。第1ゲームは中盤まで競り合うも14-21で奪われる。第2ゲームも韓国ペアのリードで試合が進む展開となる。中々、自分たちのプレーをさせてもらえない福島/廣田はラリーに持ち込むもネットにかけてしまう。50回以上の長いラリーが続き、肩で息をするほど体力勝負となったが、韓国がそれを感じさせない巧みなショットで点差を引き離す。福島/廣田はそのままふり切られストレートで敗れ、2大会連続の銅メダルとなった。
【6日のバドミントン】カッコ内の数字は世界ランキング
■男子シングルス
奈良岡功大(3位) 0ー2 石宇奇(中国、6位)
■女子シングルス
大堀彩(20位) 1 ー 2 陳雨菲(中国、3位)
■女子ダブルス
福島由紀/廣田彩花(4位) 0-2 ペク・ハナ/イ・ソヒ(韓国、2位)
■混合ダブルス
渡辺勇大/東野有紗(2位) 2-1 馮彦哲/黄東萍(中国、3位)