千曲市出身の笠井千香子(かさい・ちかこ)選手などが出場したハンドボールの女子日本代表「おりひめジャパン」が韓国を破り、アジア大会初の金メダルを獲得しました。

2大会ぶりの決勝に進んだ日本は、大会3連覇を狙う韓国と対戦。

過去18連敗中と苦手としていた相手ですが、日本は前半、笠井などの得点で主導権を握り、14対8で折り返します。

後半は一進一退の拮抗した展開が続きますが、日本は笠井がこの日2点目のゴールを決めるなど、3連続得点でリードを広げていきます。

終盤は、キーパーの犀藤(さいとう)がファインセーブを連発。

日本が29対19で王者・韓国を破り、男女通じてアジア大会初の金メダルに輝きました。