冬型の気圧配置の影響で、宮城県内は西よりの風が強まっていて、東部では、夕方まで暴風に警戒が必要です。
県内は、西高東低の気圧配置が強まり、等圧線の間隔が狭くなっているため、西よりの風が強まっています。午前11時半までの最大瞬間風速は、女川で26.5メートル、仙台で25.2メートルを観測しています。

現在、東部に暴風警報が出ていて、夕方まで暴風に警戒が必要です。予想される最大瞬間風速は、東部で30メートル、西部で25メートルです。
この風の影響で午前10時20分頃、仙台市泉区旭丘堤2丁目で、道路沿いの高さ10mほどの木が倒れて街路灯の引き込み線に引っかかりました。けが人や停電の情報は入っていないということです。
また、午前11時すぎには、泉区寺岡3丁目の市道でも木が倒れて道を塞いだため、撤去作業が行われています。