命を守ったヘルメット
佐伯秀行さん
「『ヘルメットをかぶっていたから、このぐらいで済んだんだろう』という話はされました」
佐伯さんの命を守ったヘルメット。

佐伯秀行さん
「ヘルメットにへこみがあるのと、たぶん田んぼに落ちた時にできたキズ。あと、車に直接ぶつかってプラスチックの部分が割れています。ヘルメットをかぶっていたおかげで、頭が守られていると思います」
今年4月から努力義務化された自転車用ヘルメットの着用。佐伯さんのように事故で命が救われたケースは、着用しなかった場合と比べ2倍以上も高いといいます。

愛媛県では、2013年に条例が施行されたこともあって早い段階から取り組みが進められていて、全国の警察が今年7月に実施した調査では、着用率59.9%と全国平均の13.5%を大きく上回り1位でした。