千葉県君津市の日本製鉄の製鉄所から化学物質が川へ流れ出し、千葉県などが調査しています。

今月19日午後0時半ごろ、君津市人見の小糸川で「川が赤い。魚が死んでいる」と119番通報がありました。

消防が駆けつけると、およそ2.7キロメートルにわたって川の水が赤茶色になっていて、魚が10匹以上死んでいるのが確認されたということです。

近隣住民
「今朝なんかすごく(魚が)死んでたよ」

千葉県などによりますと、流れ出たのはチオシアン酸アンモニウムという化学物質が含まれる液体で、近くにある日本製鉄東日本製鉄所君津地区のタンクから漏れ出したとみられています。

千葉県によりますと、液体は濃度が比較的低いため、人体に大きな影響はないとしていますが、現場の川に入ったりしないよう注意を呼びかけています。

日本製鉄は川の状況の監視を続けるとともに、流出した原因を調査しています。