青森県六ヶ所村にある日本原燃の核燃料サイクル施設で大地震を想定した訓練が行われ、8月に生産運転を再開したウラン濃縮工場では有害な物質が漏れた場合の対応を確認しました。

3日の訓練は最大震度6弱の地震が発生し、六ヶ所村にある日本原燃の4つの施設が同時に被災したという想定で行われ社員約770人が参加しました。このうち8月に生産運転を再開したウラン濃縮工場では劇物に指定されている六フッ化ウランの漏えいを想定し防護服を着た社員が貯水槽から水を汲み上げ、屋上から建屋の周囲に水をまきました。

日本原燃ウラン濃縮工場 市川大樹主任
「対応のスピードという点とチームの中での連携という部分では、ギリギリ合格点かなとは思いますが、より改善していけるように取り組んでいければなと考えています」

社員たちは万が一の際の手順を改めて確認し、いっそう気を引き締めていました。