若者の国際会議「One Young World(ワン ヤング ワールド)」が、北アイルランド・ベルファストで始まりました。
長崎からも2人の学生が参加しています。

久富 美海アナウンサー:
「紛争を乗り越え、平和で美しい街並みが印象的なベルファスト。この街に世界中から次世代のリーダーたちが集まり、社会問題をテーマに熱い議論を交わしています」

『ヤングダボス会議』とも呼ばれる「One Young World(ワン ヤング ワールド)」は190を超える国の若者が集まる国際会議で、今年は北アイルランドのベルファストで開かれています。

この会議は2010年から毎年、世界各地で開かれていて、環境問題や食糧危機、経済格差など、様々な社会問題について意見を交わします。
来年には、長崎市で平和に関する分科会の開催も計画されていて、今回、長崎からは2人の学生が参加しています。

活水女子大学 4年 松本 海奈さん:
「色んな文化、色んな価値観、色んな宗教から来ていることで、1つの問題であっても様々な方向から見ることができるので、その問題の本質を見抜いていけるんじゃないかなと思っています」

「One Young World(ワン ヤング ワールド)」は5日までの開催で、2人は講演やワークショップを通して各国の若者と交流することになっています。