新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行され、社会経済活動の再開が着実に進む状況を踏まえ、長野県は10月9日をもって危機管理部消防課の「新型コロナウイルス感染症対策室」を廃止するとしました。

所管の業務は10日から、基本的な感染防止対策や医療ひっ迫防止対策を健康福祉部感染症対策課に移管し、「警戒・対策本部」の運営などを消防課が担います。

県は、これまでの知見に基づき必要な対応が可能となっているとしています。



対策室は2020年4月3日付で設置され、医療アラートの運用など、新型コロナ対策の調整を担ってきました。