地元の特産品「スチューベン」について学んでいる青森県鶴田町の中学生が、たわわに実ったブドウの房に驚きながら収穫を体験しました。

スチューベンの収穫を体験したのは鶴田中学校の1年生約90人です。いくつかのグループに分かれ、町内の園地に繰り出した生徒たちのうち、奈良正治さんの園地では収穫期を迎えたスチューベンの大きさを確認しました。

生徒は
「約20センチめちゃめちゃでかくなってる」

鶴田中学校では総合的な学習の一環として2023年度はスチューベンついて学んでいて、6月には房づくりを行いました。3日は自分たちで育て、たわわに実ったスチューベンを収穫し、収穫量日本一を誇る町の特産品に理解を深めました。

生徒は
「スチューベンの成長に驚いたし、ブドウの収穫はこの量だと忙しいと思うけど1つだと楽しいものだと感じた」
「農家さんが、いつも見に来て何日もかけてみんなにおいしく届けられるように大きくしているのがすごいと思った」

生徒たちは今後、生産者から聞いた内容や撮影した動画などをまとめて12月に学習内容の発表会を開く予定です。