五島市富江町で9月末、中秋の名月に合わせて子供たちが家々を回り、お供え物をもらう伝統行事「イモはまんだかな」が行われました。

「イモはまんだかなー」
お菓子を求めて近所の家を巡ります。
「イモはまんだかな」は中秋の名月に合わせて五島市富江町で秋の豊作を願い収穫に感謝する伝統行事です。

かつてはお供え物のサツマイモをおすそ分けしていましたが、今ではお菓子を配っています。

子供「お菓子がいっぱいもらえて嬉しいです」
子供「できれば40個くらいはためる。夜ごはんに食べる。」

五島市富江町住民「昔から私たちも小さい時にしたから、懐かしいです。やっぱり」
五島市富江町住民「(子供たちを)楽しませたいなと思って、いつも楽しみながら準備してます。」
五島市富江町住民「嬉しいです。子供と会えてですね。」

五島のハロウィーンとも呼ばれる「イモはまんだかな」
今年も豊作でした。

五島市富江町住民「また来年も来てくださ~い!」