サッカーJFL高知ユナイテッドSCが1日、高知県宿毛市で「レイラック滋賀FC」と対戦し、1対1の引き分けに終わりました。

高知ユナイテッドSCは1日に宿毛市総合運動公園でおよそ500人の観客が見守る中「レイラック滋賀FC」とのホーム戦に臨みました。高知ユナイテッドは試合開始早々、スローインからチャンスをつかみゴールを狙いますがこれはオフサイド。

前半24分、前線に出されたパスを小林心選手がうまくトラップし、ディフェンスを交わしながら右足でシュート。先制点を奪います。

黒潮町出身の井上聖也選手が好セーブでゴールを守っていましたが、前半のアディショナルタイム、滋賀のロングスローから、最後は頭で合わせられ追いつかれます。

後半も何度かチャンスがありましたがゴールは遠く、試合は1対1の引き分けに終わりました。

(観客)
「いい感じだった」
「楽しかったです」
「勝って欲しかったので悔しかったですけど次に向けて頑張って欲しいですね」

(高知ユナイテッドSC 吉本岳史 監督)
「いい動きだし、いい判断をして点を取ったところまではよかったですけどその後ですね。全体にもっと落ち着いてプレーをすることだったり、ずる賢くというか、泥臭くという部分がまだまだ我々に足りなかったというところですね。ネガティブな要素ではなくポジティブなところで前向きにとらえて、やるべきことをしっかりサッカーの中で役割をやっていくことでJ3への昇格の切符が手に入るのかなと思います」

高知ユナイテッドの順位は現在8位。昇格圏内となる2位との勝ち点差は6で、混戦となっています。