体調不良を理由に衆議院議長を辞任する意向の細田博之衆議院議員(79)。次期衆院選に出馬し、議員としては続投する意向を示したと一部で報じられたことについて、自民党島根県連会長はBSSの取材に対し、「どんな状況になろうとも当然立候補するだろう」と話しました。
細田議長は、先月、体調不良を訴え病院で検査したところ、脳血管に問題が見つかり予防的治療のため入院。その後、公務に復帰していますが、体調面の問題が心配されていました。
こうしたなか、先週、体調不良を理由に議長辞任の意向を示したことが判明。次期衆院選に12期目を目指して出馬するかどうかが改めて注目されていました。
自民党島根県連 細田重雄 会長
「自民県連は推薦しましたしね、当然、どんな状況になろうとも立候補されるだろうと思いますよ。」
自民党島根県連の細田重雄会長は、2日、BSSの電話取材に対し、具体的な話は聞いていないとしながら「次期衆院選には立候補するだろう」との考えを示しました。
4日に上京して細田議長本人と直接話し、翌日の県連の常任総務会で内容を報告するということです。