日本バドミントン協会は1日、山口茜(26、再春館製薬所)の女子シングルス欠場を発表した。代わりに仁平菜月(25、ヨネックス)が出場する。

山口は9月29日の女子団体準々決勝(チャイニーズ・タイペイ戦)で右足を痛め、涙の途中棄権となった。協会によると日本オリンピック委員会(JOC)の手続き、許可を受けて早期帰国するという。

団体戦で日本は準々決勝を突破。準決勝(30日)に進んだが山口は出場せず、地元・中国に1-3で敗れ、3位決定戦がないため日本は銅メダルを獲得した。