色彩豊かな動物画で人気の自閉症のアーティスト・石村嘉成さんと父親の和徳さんの講演会が岡山市北区で開かれました。

(石村嘉成さん)「美術の先生は嘉成くんの描く線はとても良いから、版画をやってみたらどうかなと言ってくれました」

石村嘉成さんは2歳で自閉症と診断されましたが、家族や周囲の懸命な療育を受け、現在は動物画家として各地で個展を開くなど活躍しています。

講演会は岡山西ロータリークラブが開いたもので、父親の和徳さんは自身の子育てを振り返り、多様性が認められる社会になってほしいと話しました。

(石村嘉成さん)「できました!やったーいえーい!」
また講演会の後に開かれたワークショップでは、嘉成さんの原木版画を使った製作体験も行われました。
