日本の南に発生した熱帯低気圧について、気象庁は29日午後3時、今後24時間以内に台風になる見込みと発表しました。台風となれば、「台風14号」ということになります。進路予報によると沖縄地方に近付く可能性もあり、今後の動向に注意が必要です。

この熱帯低気圧は、29日午後6時時点、フィリピンの東の北緯15度10分、東経134度5分にあって、西に10キロの速さで進んでいます。中心気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速15メートル、最大瞬間風速23メートルです。

気象庁によりますと、この熱帯低気圧は30日午後6時には台風に発達し、西北西に15キロの速さでフィリピンの東へ進みます。中心気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速18メートル、最大瞬間風速25メートル。

その後の詳しい進路予報です。