9月24日の選挙で岡谷市長に当選した早出一真(そうで・かずま)さんが初登庁し、「前の市政を継承しさらに発展させていく」と決意を述べました。


29日午前8時過ぎに岡谷市役所に姿を見せた早出さんは、200人ほどの市民や職員に拍手で迎えられ、緊張した面持ちで庁舎に入りました。

続いて初登庁式が行われ「厳しい財政状況の中でも笑顔と元気で行政を運営してほしい」と、職員に呼びかけました。


早出市長:
「4期16年、今井竜五市長のもとで、行われてきた行政でありますが、それをしっかりと継承し、さらに、それを1歩も2歩も、発展させていきたい」

岡谷市としては16年ぶりの新市長となる早出さんは、「人口減少」や「市街地の活性化」「災害対策」といった喫緊の課題に取り組みます。