29日、通学中の事故を防ごうと全国一斉に通学路で交通違反の取り締まりが行われました。

このうち富山市の月岡小学校前の県道では、児童たちの通学時間を含む午前7時ごろから9時ごろまでの間、スピード違反の取り締まりが実施されました。

警察によりますと、片側にしか歩道がないこの県道は時速30キロ制限となっていますが、交通量が少ない時間帯にスピードを出しやすいことから、児童との接触が懸念されているということです。

この取り締まりは「秋の全国交通安全運動」にあわせて全国で一斉に実施されたもので、県内では下校時にも通学路での取り締まりが行われる予定です。

富山南警察署交通課今崎貴史課長:「交通事故に直結したときに重大なけがを負わせるスピード違反、やはり一割スピードを落としていただきたいのと、最近携帯電話をよく触る違反も増えていますので、運転するときは運転にだけ集中していただいて、交通違反、事故のないように安全運転をおねがいしたいと思います」