今月24日までの1週間に確認されたインフルエンザの感染者数は、前の週の1.65倍に増加しました。

宮崎県内ではインフルエンザ流行注意報レベルの基準値を越えました。

今月24日までの1週間に県内58の医療機関で確認されたインフルエンザの感染者数は812人で、1医療機関あたり14.0人と、前の週の1.65倍に増加しました。

インフルエンザ感染者について1医療機関あたり14.0人となったためインフルエンザ流行注意報レベル基準値の定点当たりの報告数10を超えました。

県によりますと過去10年間で最も早い基準値超えとなっています。
年齢別では、全体のおよそ8割を15歳未満が占めています。

また、新型コロナの感染者数は647人で、1医療機関あたり11.2人と前の週の0.66倍になり、2週連続で減少しました。

県では、新型コロナについて7つの圏域ごとに4段階で色分けし、感染状況に応じた注意喚起を行っていて、都城・北諸県圏域が先週の「赤」から「オレンジ」に変わっています。