韓国では入れ墨=タトゥーを気軽に入れる人が増えている一方で、それを除去する人も増えています。背景を取材しました。
ソウル市内の繁華街。様々な絵柄のタトゥーを入れた人々が行き交います。
「私の好きなものを(入れました)」
韓国では、医師以外がタトゥーを入れることは禁じられていますが…
記者
「このようにタトゥーといれて検索をかけると、タトゥーショップに関する情報がたくさん出てきます」
今や人口の4分の1がタトゥーを入れたとの推計もありますが、背景にあるのが社会の変化です。
「昔は否定的な視線もあったけど、今は年配の方からもきれいだと言われます」
しかし、中にはこんな人も。
「後悔しています。なんで見えるところに入れちゃったんだろう」
実は今、タトゥーを除去する人が増えているのです。こちらの病院は美容整形の病院としてオープンしましたが、タトゥー除去で来院する人が増え、除去専門に切り替えました。
施術にはレーザーを使いますが、「逃げ出す人もいる」ほどの痛みに加え、費用は名刺サイズで24万円ほどと高額。それでも消すことにした理由を尋ねると。
「年をとるにつれて、自分にとってマイナスの存在になったので」
就職や結婚など、消す理由は様々ですが、最近はこんな問題が増えています。
コンフォート パク・ヨンス院長
「粗悪な絵が描かれている場合があります」
これは、実際に病院で消したタトゥー。「ゴッホ」とおぼしき似顔絵と名前。女性の顔や、輪郭だけのアニメのキャラクターも。
病院によると、除去には最低10回の施術が必要で、それでも完全に消すことはできないということです。
コンフォート パク・ヨンス院長
「日本からも来院されています。韓国でタトゥーを入れて思った通りにいかず、消す方もいます」
暑さが弱まる秋からタトゥーを入れる人の増加が見込まれていて、病院では入れる前に慎重に考えるよう呼びかけています。
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