四国電力は伊方原発周辺の住民を対象とした、訪問対話活動を28日から始めました。
今年は4年ぶりに、直接対話での活動となります。
訪問対話活動は、伊方原発から半径20キロ圏内・およそ2万7000戸を対象に、四国電力が毎年、実施していますが、新型コロナの影響で直接、住民と対話する形は4年ぶりです。
原発が立地する愛媛県伊方町九町にも職員2人が訪問し、安全対策や、放射性物質を含む冷却水などの浄化に使用された樹脂を貯蔵するタンクの、増設計画などについて理解を求めていました。
(伊方町の住民)
「一番近いとこで、そういう大きな施設(伊方原発)があるというのは、ただただ不安だと思う方もいらっしゃると思うので」
「安全第一、住んでる私たちのことを一番考えていただきなっていうのが正直なところで」
訪問対話活動は1日38人態勢で、11月21日まで続けられる予定です。
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