県警察学校で28日卒業式が行われ、36人の新人警察官が巣立ちました。

卒業を迎えたのは、今年4月に県警察学校に入学した初任科短期過程の36人です。卒業生たちは半年間、法律や警察実務の基礎を学び、震災の被災地での研修や山岳救助の訓練も経験。式では県警の高水紀美彦本部長が「犯罪に対して強く、県民に対して優しい警察官であるように」と訓示しました。

(澤野祐太 巡査)
「初任地に向けて、胸を張り自信と誇りを持って出発します」

卒業生たちは来月2日から各地の警察署で実務にあたります。