島根県出身の力士で30日に両国国技館で引退セレモニーが行われる予定の君ヶ濱親方、元関脇・隠岐の海の手形と自筆サイン入りのうちわが販売されています。

うちわを製作したのは、島根県浜田市で石州半紙の製造販売を手掛ける和紙工房かわひらで、島根県出身力士のこれまでの活躍をねぎらうとともに、親方として出発するはなむけにしてもらおうと作りました。

扇ぐ部分に浜田市の石州和紙が使われています。

40枚限定で、大田市の道の駅ごいせ仁摩や、東京都の日比谷しまね館などで販売されています。

和紙工房かわひら 石州和紙職人 川平勇雄さん
「島根県からいい力士が輩出していただけるようよう頑張っていただきたいです」

「隠岐の海」の文字が入ったうちわが販売できるのは、30日までです。