北陸新幹線の利用者数が9月23日に6000万人に到達しました。2015年3月の金沢開業から、8年6か月での達成です。
北陸新幹線の利用者数は新潟県の上越妙高駅と糸魚川駅の間の利用者を数えていて、JR西日本は9月23日に6000万人に達したと発表しました。
北陸新幹線は2015年3月の金沢開業以降、およそ1年2か月ごとに1000万人のペースで利用者が増加していました。新型コロナの影響で4000万人から5000万人に達するまでは2年7か月かかりましたが、5000万人から6000万人への到達は1年5か月で利用者数は回復傾向です。JR西日本金沢支社によりますと、旅行需要の高まりにより2022年11月以降の利用者数はコロナ禍前と比べおよそ8割~9割程度まで回復しているということです。
JR西日本は「敦賀開業も控える中、今後もさらに多くのお客様にご利用いただけるよう、皆様のご期待に応えたサービス・商品の磨き込みに取り組んでいく」としています。