青森県八戸市の駅弁製造会社「吉田屋」の集団食中毒問題をめぐって26日、岩手県内で新たに1人の健康被害が確認されました。県内で体調不良となった人は合わせて4人になりました。

県によりますと、新たに健康被害が確認された1人は盛岡市内で販売された吉田屋の弁当を食べて、体調不良を訴えたということです。この1人は県央保健所管内に居住していて、県とともに調査を行った盛岡市が26日、八戸市保健所に連絡しました。販売された場所は公表しておらず、弁当の種類は特定されていないとうことです。これまでに体調不良が確認された3人は、16日に奥州市で開催された鉄道イベントで販売された弁当を食べていました。