秋田県は25日、にかほ市の竹嶋潟で魚が多数死んでいるのが確認されたと発表しました。池の水質検査を進めています。

24日、にかほ市の竹嶋潟で多数の魚が死んでいると、市民からにかほ市役所に通報が寄せられました。そして25日午前9時50分頃、にかほ市から連絡を受けた秋田県由利地域振興局が現地を調査し、多くの魚が死んでいるのを確認しました。
死んでいたのはコイ、フナ、ナマズなどおよそ500匹で、死骸は腐敗しておらず、浮かんでいる状態でした。
県は池の中3か所と池からの水が出る地点1か所の水を採取し、重金属類を含む12項目の水質検査を県健康環境センターで行っています。
引き続き新たな魚のへい死が見られないか、監視を行い、検査結果は判明次第公表するとしています。