25日午前、岩手県八幡平市の小学校で窓ガラスにひびが入っているのが見つかりました。付近にはクマのものとみられる足跡が残されていて、警察が注意を呼び掛けています。

被害があったのは八幡平市立寄木小学校です。岩手警察署によりますと25日午前7時半ごろ、校舎1階の窓ガラスにひびが入っているのに職員が気づき、警察に通報しました。22日午後4時40分ごろから25日午前7時半ごろの間に被害にあったものとみられています。この期間学校は休みで、児童の出入りはありませんでした。窓ガラスは縦133センチ、横85センチで、地上から90センチの所にあり、ひびはクモの巣状にガラスの下部に入っていました。23日午後1時半には校庭でクマが目撃されていました。