高知市の園児たちが自分たちで植えた稲の収穫体験をしました。「よいしょ、よいしょ」と声を出しながら、一生懸命稲刈りをしました。

「よいしょ、よいしょ、よいしょ、うわぁー、でーきた」

稲刈り体験をしたのは高知市の芸術学園幼稚園の年長組の園児たちです。幼稚園では10年以上前から食育の一環として、地元の農家と一緒に米作りを行っています。収穫したのは今年5月に園児たちが植えた「ヒノヒカリ」です。園児たちは保護者に手伝ってもらいながら、一生懸命、鎌で稲を刈り取っていきました。

(園児)
「(Qどうだった)楽しかった。ちょっと難しかった」
(保護者)
「初めての体験をさせてあげられたのでよかったと思います」
(園児)
「大変だった」
「(Qどんなところが難しかった)稲を切るところ」
「(Qどんな風に食べたい)おいしく」
「(Q何をかけて食べてみたい)明太子」

収穫したお米は、12月に、給食に出される予定です。

(担任)
「ふだん、食卓に出ているお米がどうやってできているか、作っている人の大変さを知ってもらえれば。これから食育ということで食べ物の大切さ、普段いただいている命の大切さを伝えたい」

「ごはん大好き!」