■第19回アジア競技大会中国 杭州(日本時間26日、臨平スポーツセンター体育館)

男子バレーボールは3位決定戦が行われ、日本代表はカタールに3-1(37‐35、25‐22、23‐25、25‐23)で勝利し銅メダルを獲得した。日本の表彰台は2014年の仁川大会(韓国)以来となる。

この試合のスタメンは主将の柳田将洋(31)、深津旭弘(36)、高梨健太(26)、難波尭弘(25)、高橋慶帆(20)、麻野堅斗(18)、とリベロには高橋和幸(23)を起用。

前日の準決勝で中国にストレート負けを喫した日本。第1セット、序盤リードした日本だったが終盤に追い上げられ、とってとられてのシーソーゲームとなる。しかし大事な場面で身長2m6cmの麻野ブロックや高橋慶のスパイクが炸裂。最後は新井雄大(25)のラインぎりぎりのサービスエースで37‐35と第1セットを奪った。

続く第2セットも25‐22で連取した日本は第3セット。カタールに粘られ、23‐25で1セット落としセットカウントを2-1とする。

第4セットは中盤まで日本がリードする展開となる。18‐18と同点にされた日本は難波の速攻や麻野のブロックで再びリード。終盤にカタールに追い上げられるも日本が逃げ切って25‐23で銅メダルを獲得した。