■第19回アジア競技大会中国 杭州(大会2日目・25日)

男子4×200mフリーリレーの決勝が行われ、日本が7分06秒29で銅メダルを獲得。2014年仁川大会、2018年ジャカルタ大会に続く大会3連覇とはならなかった。金メダルは韓国。

予選を全体3着で突破していた日本は、1泳・眞野秀成(23、セントラルスポーツ)、2泳・本多灯(21、イトマン東京)、3泳・田中大寛(22、早稲田大学4年)、4泳・松元克央(26、ミツウロコ)の布陣で挑んだ。

日本は3レーン。1泳・眞野が一時先頭に立つ好スタートを切ると、2泳・本多も隣の4レーン韓国と5レーン中国に遅れを取ることなく食らいついた。3泳・田中が中国と韓国に徐々に差を広げられ、3位でアンカーへ。松元もその差を詰めることが出来ず7分06秒29で銅メダル。1954年の第2回マニラ大会からの14連覇を含む、過去16度の金メダルを獲得している“お家芸”の種目も、韓国と中国に及ばなかった。

【結果】
金 韓国 7分01秒73
銀 中国 7分03秒40
銅 日本 7分06秒29