社会人野球の名門、日本生命野球部のOBが高知県宿毛市で野球教室を開き、元オリンピック代表選手らが捕り方や投げ方の基礎を伝えました。
この野球教室はスポーツの振興などのため「日本生命保険相互会社」が全国各地で開いています。かつてチームのキャンプ地だった宿毛市での開催となった24日は、2000年のシドニーオリンピックに日本代表として出場した土井善和(どい・よしかず)さんら野球部のOB4人が講師を勤めました。
野球教室には宿毛市、四万十市、土佐清水市の3チームからおよそ40人が参加し、ボールを投げる時のフォームやミスが少ない捕球の仕方など基礎を教わりました。
▼宿毛アスナローズの選手「(しっかり)捕ってからちゃんと投げると教わりました」
▼四万十川スポーツ少年団の選手「日々の練習で意識してやってみたいと思う」
宿毛市の24日の最高気温は29.7℃と、30度近くまで上がりましたが、子どもたちは最後まで楽しそうにボールを追いかけていました。














