原油価格の上昇などで農業経営が厳しい状況に直面しているとして、JA晴れの国岡山が倉敷市に支援要請を行いました。

倉敷市役所を訪れたのは内藤敏男代表理事組合長らJA晴れの国岡山の幹部です。JAによりますと、原油価格の高騰により、倉敷市特産のブドウ栽培に使用するビニール製品の価格が昨年から3割ほど上がっているということです。この状況を受けて、伊東倉敷市長に要望書を手渡し、資材高騰に対する支援を求めました。

(JA晴れの国岡山 内藤敏男 代表理事組合長)「我々も行政とタイアップしながら営農指導をやらしていただきたいと思いますので、そのへんについてよろしくお願い申し上げたい」

要望を受けた倉敷市は国の補助を活用するなどの対応を検討したいとしています。