全国的に残暑が続いています。高温の影響で食卓に欠かせない野菜の価格に影響が出ています。
(記者)「食卓を彩るトマト、なんと1玉400円近くします」
鹿児島市にある直売所おいどん市場です。21日のトマトの価格は1玉398円(税抜き)。この時期入荷するのは県外産が中心で、先月よりも200円ほど高くなっています。
(買い物客)
「ちょっと買えない、高いですね。お手頃価格の野菜とかで代用しようと思っている」
「やっぱり欠かせないから野菜はヘルシーだし(買わないという選択肢は?)無いですね、買わないといけない」
「自分でプランターにネギなど植えているが、お天気がこんなだと育ちが悪い」
近頃、全般的に価格が高い野菜。その原因は…。
(おいどん市場与次郎館 池田大輔さん)「全国的に高温や干ばつの影響で、野菜全般的に入荷量は少なく、相場は高めとなっている状況」
特にトマトの高値が続いていて、市場の取引価格は、7月は1キロおよそ280円、8月はおよそ360円、今月は550円。
鹿児島中央青果によりますと、例年、9月はトマトの出回る量が減る時期である上、全国的に気温が高い日が続いた影響で生育不良となり、例年以上に数が少ないということです。この先も、入荷量は不透明なため、もうしばらく高値は続く見通しです。
さらに、そのほかの野菜も。先月は3本入りで1袋130円ほどだったキュウリは、50円ほど値上がり。ダイコンやニンジンは、北海道の高温の影響で数が少ないうえに小さいものが目立ち、価格は例年の同じ時期の1割から2割高くなっています。
今の時期、手頃な値段の野菜はないのでしょうか?
(おいどん市場与次郎館 池田大輔さん)「オクラやゴーヤが9月に入ってから入荷量が増えてきている状況で、手に取りやすい価格になっている」
先月の台風の影響で数が少なくなっていたオクラやゴーヤ、また、これから旬を迎えるサツマイモなどがおすすめだということです。
ただ、21日に気象庁が発表した1か月予報では、全国的に高温傾向が続く見通しのため、食卓への影響も続きそうです。
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