新型コロナについて9月17日までの1週間に確認された患者数は、定点1医療機関当たり14.89人でした。前の週より減少していますが高知県は「減少局面との判断には来週以降の動向を注視する必要がある」としています。

県によりますと今月17日までの1週間に県内の定点医療機関で655人が新型コロナと診断されました。1医療機関当たり14.89人と前の週に比べて減少していますが、県は「継続的な減少局面との判断には来週以降の動向を注視する必要がある」としています。年代別では10歳未満が159人、10代が150人、40代が61人、70代が63人などとなっています。

「外来がひっ迫している」とする医療機関の割合は11.8%で、前の週に比べてやや減少しましたが、依然として、外来、入院ともに強い負荷が生じているということです。

季節性インフルエンザも例年に比べて早く流行期に入っているため、県は手洗いや三密回避など基本的な感染対策を継続するよう呼びかけています。