今年6月9日に「2024年1月で退去」を発表していたライブハウス「目黒鹿鳴館」が、退去が延期になったことを、20日に公式サイトで発表しました。
公式サイトでは、前回の告知で大反響が起きたことを知らせたうえで「上記の大反響を知ったビルの管理会社様より連絡があり、『鹿鳴館退去後の2024年2月以降に直ちにビルを解体するスケジュールにはなっていないので、御社にお力になれる事があるかと考えた結果、移転先がまだ未定であるのであれば延長して使ってください』と言った旨のお申し出をいただいたのです。」と経緯を明かしています。
さらに、まだ良い移転先が見つかっていないとして「大変ありがたい申し出でしたのでお受けする事にしました。」と、退去の延期を決定。「皆様のお陰で通常ではありえない事が起こったと、WEB等で拡散してくださった皆様には本当に感謝しかございません。ありがとうございます。」と、感謝の気持ちを込めています。
そして「『最後にもう一度あの鹿鳴館のステージで』の実現を諦めてしまった方も少なくないと感じております。この機会にお問い合わせください。取り急ぎ、2024年12月までのブッキングを解放しております。」と広く呼びかけています。
目黒鹿鳴館は1980年に開館し、ロックを中心にライブを展開し続けてきました。初期には「米米CLUB」「THE MODS」など、90年代には「LUNA SEA」「GLAY」らが拠点として成長を遂げていったと、公式サイトでは記しています。
【担当:芸能情報ステーション】














