警察庁はことし2月から6月までの間に、重要犯罪につながるような有害なネット投稿、およそ150件についてサイト管理者に削除を要請し、そのうちおよそ半数が削除されたと明らかにしました。
警察庁によりますと、「インターネット・ホットラインセンター」がサイト管理者に削除要請した有害な投稿は148件で、7月末までにおよそ半数の77件が削除されたということです。
最も多かったのは「殺人・強盗等の勧誘」で、136件要請して68件が削除されたといいます。次いで「爆発物や銃砲等の製造」で、要請した5件全てが削除されました。
削除要請をめぐっては「闇バイト」問題などを受け、ことし2月から対象が拡大されていました。
注目の記事
新「映像」発見 80年の時を経てゾウの「エリー」が伝える戦争 “戦時猛獣処分” 絵本「ごめんねメリー」原画も展示 熊本【戦後80年つなぐ、つながる】

陸上自衛隊隊員が本気で隠れる 都城市の小学校で「かくれんぼ大会」

【独自】「この野郎」「見とけよ、貴様」北九州・中学生2人殺傷事件から1年 捜査1課長(当時)が初めて語った犯人への憎しみと執念の捜査【前編】

「事故は紙の上の話ではない」 当時生後8か月の男の子が保育園でリンゴを喉に詰まらせ今も意識不明 親が保育士に託す子どもの命を守るための一瞬の気づきと責任【前編】

東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

かわいさ=痩せていること?「ありのままじゃ駄目なのかな?」 ”世界トップレベル”に痩せている日本人女性 「ルッキズム」が引き起こす無理なダイエットの危険性









