新型コロナウイルスの冬の感染拡大に備え、無料のワクチン接種が20日から始まりました。

このうち高知市の愛宕病院では、予約をした人たちがワクチン接種を受けていました。秋接種は初回接種を受けた全ての年齢の人が対象で費用は無料です。接種を受ける際には各自治体から送付される接種券が必要となっています。

ワクチンは・ファイザー製・モデルナ製・ノババックス製の3種類で、オミクロン株の一種「XBB(エックスビービー).1(ワン).5(ファイブ)」系統に対応しています。また厚生労働省によりますと県内で感染が拡大しているインフルエンザのワクチンと新型コロナワクチンを同時に接種することは可能です。

愛宕病院では1日あたり90人分の接種枠を設けていますが、来週はすでに9割以上が予約で埋まっているということです。

「新型コロナにかかりたくないし、重症化したくないので来ました。(接種を受けて)よかったと思います」
「今は、ちょっと腕がうずく感じです。家族におじいちゃん、おばあちゃんが多いんで、うつさないようにワクチンを受けておこうかなと」

新型コロナワクチンの秋接種は9月20日から2024年3月31日までです。