コメは国内の需要が減り続ける中、伸びているのが輸出です。
長野県は国内トップレベルの品質を武器にこの輸出で勝負しています。


宮入キャスター:
「東御市八重原、標高700mにある田んぼにお邪魔しています。ご覧ください黄金色に実った稲穂収穫の季節を迎えています」


柳澤さん:
「こちら酒米と言って日本酒の原料になるお米になりますね」
(美味しいお酒になるんですね?)
「最高ですね」
(お好きですか?)
「もう大好きで、わっはっは」

東御市八重原(やえはら)の柳澤謙太郎(やなぎさわけんたろう)さんは、およそ33ヘクタールの田んぼで年間200トン、3種類の酒米とコシヒカリを生産しています。


柳澤さん:
「暑い夏だったんですけど、見ての通り非常によく実ったと思います」
「こちらは主食用のコシヒカリのお米になります」
「レストランやすし店でもお使いいただいているんですけども、一部は海外に輸出でお届けしています」

栁澤さんは仲間と2013年に会社をつくり、コメの輸出に力を入れてきました。

柳澤さん:
「当初始めたときは数十トン、大型のトラック数台の輸出で、それすらしっかり売れるのかなとドキドキした思いがあるんですけど、今本当に評価いただいていまして」