去年4月、愛媛県新居浜市内の竹やぶに出産したばかりの赤ちゃんを放置し、殺害したとして殺人の罪に問われた母親の初公判が松山地裁で開かれ、母親は起訴内容を認めました。
殺人の罪に問われているのは、新居浜市のA女被告(当時)です。
起訴状などによりますと、A女被告(当時)は去年4月、新居浜市内の竹やぶの中で男の赤ちゃんを出産し、バスタオルで覆って水路に放置し殺害したということです。
松山地裁で開かれた19日の初公判で、A女被告(当時)は起訴内容について「間違いありません」と述べ認めました。
その後の冒頭陳述で、検察側は、A女被告(当時)が交際相手とは別の、マッチングアプリで知り合った男性の子どもを妊娠し、交際相手や家族にばれることを恐れ、犯行に至ったと経緯を明らかにしました。
一方、弁護側は犯行の事実については争わない姿勢で、今後裁判は量刑が争点となる見通しです。
注目の記事
【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

  







