差別や偏見と闘いながら見出した生きがいは「芸術」でした。
ハンセン病療養所で生まれた作品の展示会が、RSKイノベイティブ・メディアセンターで開かれています。17日は入所者が鑑賞に訪れました。
RSKのエントランスホールで開かれている「長島からの風」です。中尾伸治さんや石田雅男さんなど、療養所の入所者4人が訪れました。
(訪れた入所者)
「私たちもうれしい気持ちだけど何よりも立派な所で、この各作品が喜んでいるような、そういう気がしますよ。」
会場には、瀬戸内市の長島愛生園の入所者が手掛けた絵画や写真、短歌など75点が展示されています。
(入所者)
「ハンセン病のことについても正しく理解して頂ける、いい方向にこの展示会が向かっていけばありがたい」
展示会は6月26日までで、25日には能楽堂ホール “tenjin9” で、ハンセン病問題に関するドキュメンタリー作品の上映会も予定されています。
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