大分空港に緊急着陸したアメリカ海兵隊のオスプレイが、去年3月に石垣空港にも緊急着陸していたと見られる事が分かりました。

16日に大分空港に緊急着陸したアメリカ海兵隊普天間基地所属のオスプレイは、17日も隊員らが機体に出入りする様子が見られたものの空港内にとどまったままとなっています。大分空港事務所などによりますと、このオプスプレイは16日午後4時16分に緊急着陸の要請があり、その15分後に滑走路に着陸したという事です。



また、このオスプレイと同じものとみられる機体が去年3月、装置に不具合が生じたとして石垣空港にも緊急着陸していた事が新たにわかりました。

このときは、8日間にわたって石垣空港に駐機したのちに、「整備と安全点検を終えた」として、普天間基地に戻っています。