活発な前線の影響で、長崎県では局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降っていて、佐世保市の一部地域に避難指示が出されています
前線や湿った空気の影響で大気の状態が不安定となり県内では18日にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降る見込みです。
13日の降り始めから17日午前9時までの降水量は、長崎県平戸で608ミリ、松浦で551ミリなどとなっています。
県と気象台では土砂災害の危険度が高まっているとして・長崎市・佐世保市(宇久を除く)平戸市・松浦市・西海市(江島、平島除く)佐々町に土砂災害警戒情報を発表。佐世保市の一部地域8804世帯に「避難指示」を出しています。
また、この雨で平戸市の的山大島では、民家裏山が崩れ土砂が建物に流れ込み、割れたガラスで男性が足に軽いけがをしました。
18日朝6時までに降る24時間の雨の量は県内の多い所で、200ミリと予想されていて、気象台では土砂災害に厳重に警戒するとともに低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。