「省エネ家電」を購入する際、高知県が費用の一部を支援するキャンペーンが16日から始まりました。

キャンペーンは、高騰する電気代の負担軽減や「脱炭素化」を進めるため、高知県が4億5000万円の予算で展開していて、初日の16日は職員が家電量販店でチラシを配りPRしました。

「統一省エネラベル」で一定の基準を満たした家電製品が対象

対象は、経済産業省が定めた「統一省エネラベル」で一定の基準(☆マーク)を満たしたテレビ・冷蔵庫・エアコンなどの家電製品で、購入金額に応じて5000円から3万円がキャッシュバックされます。申請は、商品購入後の「事後申請」となっていて、購入時に店舗から発行される「申請チケット」に記載されたQRコードから専用サイトにアクセスし、必要事項を入力すると、後日、現金が振り込まれます。

高知県環境計画推進課 高橋宏和課長

■高知県林業振興・環境部環境計画推進課 高橋宏和課長

「県でも目的としている『脱炭素』『カーボンニュートラル』『CO2削減』につながると思っている。(キャンペーンを通じて)家庭での省エネ、節電もそうだが、『脱炭素』に積極的に取り組んでいただきたい」

2024年1月末までに購入した商品が対象(予算がなくなり次第終了)

来年1月末(31日)までに購入した商品がキャンペーンの対象で、県は、詳細などについて特設サイトを参照するよう呼びかけています。