大航海時代に世界を冒険へと誘ったマルコ・ポーロの書物や貴重な資料などを展示した特別展がきょう(16日)から岡山市北区で始まりました。

岡山市立オリエント美術館では午前10時にテープカットがあり、特別展の開幕を祝いました。
会場にはヨーロッパからアジアを巡ったマルコ・ポーロの旅を記した「東方見聞録(とうほうけんぶんろく)」や現存する最古の地球儀など、世界的に貴重な資料約200点が展示されています。東洋と西洋の人や物が交流し華開いた大航海時代とあって、いずれも文化的価値の高いものばかりです。
「大航海時代へ‐マルコポーロが開いた世界‐」は11月12日まで開かれています。