盛岡市と姉妹都市提携を結んでいるカナダ・ビクトリア市の友好協会の代表者が15日岩手を訪れ、市役所を表敬訪問しました。

岩手を訪れているのはビクトリア盛岡友好協会のウィリアム・マクレディ会長と夫人のリタさんで、今回の来日は盛岡秋まつりに合わせたものです。
盛岡市出身の新渡戸稲造がビクトリア市で亡くなったことが縁で始まった姉妹都市提携は今年で38周年を迎えました。
市役所を訪問したマクレディ会長は幹部職員らの出迎えを受け、「今後も新しい思い出や素晴らしい友達ができるきっかけを作ってほしい」と呼びかけました。
内舘茂市長は「両市の交流の活発化へ連携を図っていきたい」と応じました。
マクレディ会長夫妻は20日まで岩手に滞在し、16日は盛岡市動物公園ZOOMOで記念植樹に臨みます。