野崎役の阿部寛さんが、乃木家の現当主(井上順さん)を訪ね、乃木家の家紋が「テント」のマークであることにたどり着く場面です。

そこで、聞いてみました。

Q「これは失礼ながら…乃木家の家紋と櫻井家の家紋というのは同様のものなんでしょうか?」

櫻井家14代目当主 櫻井誠己さん
「それがあの~、全く違うものです。うちの家紋は『梶の葉』という葉っぱのマークに丸のマークですので、別物ですね」

実際の櫻井家は、「テント」ではなかったようです。

「VIVANT」効果もあり、櫻井家住宅や、その歴史がまとめられた可部屋集成館には、これまでになく、10代から20代の若い世代の来訪者が増えているとのことです。

島根県は、県内のロケ地をまとめたマップを、11日から特設サイトやパンフレットで公開。観光誘客の起爆剤として活用したい考えです。

「VIVANT」はついに次回が最終回。物語の行方とともに、今後の島根の観光誘客にも期待が高まります。