公共交通への思いをのせた作品コンテストの審査会が高知市で開かれました。

この作品コンテストは、公共交通の魅力や必要性を知ってもらおうという高知県のキャンペーンの一環で開かれています。2023年は、子ども絵画・川柳・キャラクターの3つの部門に、合わせて1700作品を超える応募があり、142作品が一次審査を通過。14日は公共交通の大切さや高知らしさが表現できているかなどを基準に最終審査会が開かれました。

日ごろお世話になっている公共交通に感謝の気持ちを込めた川柳や、車窓から眺める高知ののどかな景色を表現した絵画など、作品からは公共交通ならではの良さが伝わってきます。

(高知県 交通運輸政策課 別府慶一課長)
「心温まる非常に良い作品が多かった。作品を通して(公共交通に)触れて、見て、感心を持って、良さを知っていただき、利用促進につなげていきたい」

入賞作品はとさでん交通の路面電車や、土佐くろしお鉄道の列車に飾られることになっています。