きのう行われた北朝鮮の金正恩総書記とロシアのプーチン大統領の会談について、北朝鮮メディアは「満足な合意と見解の一致をみた」とした上で、プーチン氏が訪朝の要請を受け入れたと報じました。
金総書記とプーチン大統領はきのう、ロシア極東の宇宙基地で5時間以上にわたって会談などを行いました。
金総書記はウクライナ侵攻を続けるロシアを支持する姿勢を示し、「悪の組織を一掃し、必ず勝利すると思う」と述べたのに対し、プーチン氏は北朝鮮との軍事技術協力について「展望がある」と話しました。
朝鮮中央通信はけさ、会談で両者は軍事面を含めた協議を行ったとし、「国際的正義を守る上での重大な問題と協力事項について、満足な合意と見解の一致をみた」と報じました。具体的な合意内容は明らかにしていません。
また、金総書記がプーチン氏に都合の良い時期の訪朝を要請し、プーチン氏が受け入れたとしています。
金総書記はきょう以降も、極東の軍用機工場やロシア太平洋艦隊を視察する予定です。
今回の会談をめぐり、アメリカ国家安全保障会議のカービー戦略広報調整官は、北朝鮮からロシアへの武器供与が確認されれば、追加の制裁を科す方針を改めて示しました。
そのうえで、「会談でそれぞれが何を求め、何を得たのかはまだ分からない」とし、今後も情報収集を進める姿勢を示しています。
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