子どもたちが環境保全を学ぶきっかけになればと、高知市の量販店が再生トイレットペーパー1万2000個を小学校などに寄贈しました。
再生トイレットペーパーを寄贈したのは高知市のサニーマートです。子どもたちに環境保全について興味を持ってもらおうと、2004年から行っている取り組みで、今年で19回目です。
店頭で回収した新聞紙などの古紙をリサイクル事業者に販売し、そこで得た収益で1万2000個の再生トイレットペーパーを購入。トイレットペーパーはすでに高知市内の小学校、義務教育学校、特別支援学校、あわせて42校に配送されています。
(児童)
「たくさんの人に支えてもらって学校生活ができているので、そのことを忘れないように過ごしたい」
「無駄にせず大切に使っていきたい」
(サニーマートとさのさと御座店 安村靖子 店長)
「子どもたちに環境学習の一環として役立ててほしい。SDGsに対する意識を高めるきっかけにしてほしい」
サニーマートは今後もこの取り組みを続ける方針で、協力する企業も募っているということです。














