来月7日に開幕する「かごしま国体」を前に、宮崎県選手団の結団壮行式が宮崎市で行われました。

壮行式には、かごしま国体に出場する選手や監督らあわせておよそ280人が出席。

まず、開会式で旗手を務める佐土原高校男子テニス部の大岐優斗選手に団旗が手渡されました。

このあと、県スポーツ協会の春山豪志会長が「皆さまの活躍で多くの宮崎県民の方々に感動を届けてほしい」と選手たちを激励。

これに対し、選手団を代表してフェンシング競技の永田さつき選手が決意表明しました。

(成年女子フェンシング競技 永田さつき監督兼選手)「宮崎県選手団全員が心を一つにして正々堂々と競技することを誓い決意表明といたします。」

「かごしま国体」は当初2020年に開催予定でしたが新型コロナの影響で延期され、「特別国体」として一部の競技を除き来月7日から開幕。

県勢はあわせて31の競技に出場します。